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富岡稲荷神社初午大祭

【期間:旧暦2月の初午】
伝統芸能を後世へつなげ。
地域の思い、熱く燃える。

初午大祭は、約350年の歴史があり、五穀豊穣、商売繁盛、特に火難防除を祈願して毎年旧暦の初午に行われています。
戦後は、各町内が、それぞれの伝統の出し物を奉納し、1日中町内を練り歩き、町を上げてのお祭りでした。
戦後になると、過疎化の影響もあり、途絶えがちとなり、2・3の出し物が奉納される程度となっていましたが、平成6年に35年ぶりに「忠臣蔵」が、平成9年には88年ぶりに「川舟」が復活し、地域をあげて伝統芸能を受け継ごうという気運の盛り上がりが感じられます。


開催日

旧暦の2月の初午3/2(月) 午前10時~

開催場所

富岡稲荷神社 苓北町富岡

お問合せ先

苓北町役場産業振興課
TEL:0969-35-1111(内線115) / FAX:0969-35-1197

奉納される出し物の紹介

川舟

(かけ声) アーヨイヤセー・アーヨイヤセー
平成9年の大祭に、88年振りに復活。明治42年以来という「川舟」は、漁師にふんした子供らが、舟の上から投網で魚をすくい上げる出し物。担ぎ手が船体を大きく回転させる引き回しも見物です。お年寄りたちの話の中に、わずかにその姿、形を思い描くことが出来ます。そのため、1丁目・元袋の2地区の人たちが、長崎おくんちを参考に再現しました。

コッコデショ

難破した堺の商人を助けた際、御礼にその商人が富岡の漁師達を接待。命の助かったことを喜び、担いだ台ごとほうり上げたのがおこりで「コッコデショ」という掛け声が名前の由来。太鼓をたたく3人の子供を乗せたまま、200キロもある台が空中に舞います。

蛇踊り

昭和32年2月初午大祭に初めて奉納。演技の中での金の玉は太陽を現し、ドラの音は、風を呼び、太鼓の音は、稲妻を現し、パラパラの竹の音は、降り注ぐ雨音を現し、大蛇が太陽を追う姿が、蛇踊りの演技と言われています。

ホックリ飴

江戸末期、二丁目の保次郎(ほくじろう)という若者が江戸の菓子屋に修行に行き、嫁を伴い帰郷したがうまくいかず、思いついたのがチンドンヤスタイルの行商。妻の三味線、歌に合わせて飴箱をばちでたたいて踊り回り評判を得た。
これにヒントを得て、二丁目、尾越の人たちがにわか風に歌や踊りを脚色、初午祭りに奉納したのが始まりという。笛、太鼓、ドラ、三味線によるシャギリが一の切りから二、三の切りへとテンポを速め、盛り上がったところへホックリ飴が登場。
「お江戸下りの飴やさんサヨイヨイ、飴は売らずに唄ばかり・・・」とかすり姿の飴屋さんが一節歌うと飴箱を脇にしたホックリ飴が「ヤッサーホックリ飴じゃ・・・」と身振り手振りも面白く踊りまくる。
全国でも珍しい芸能だといわれる
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