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頼山陽詩碑

文政元年8月(1818年)頼山陽が西遊の途次、長崎より茂木を経て、当時富岡の城下に開塾されていた儒者渋江龍淵をたずね来遊されたと伝えられています。
その時、西海天草灘の展望を詠じたのが、この名吟です。
当地には文人名士の来訪多く詩碑建設を勧めたといわれ、時の町長松本久太郎は建設を決意し、内務大臣安達謙蔵、本山大毎社長等の後援を得て、山陽研究家光本凰伏、広島県知事等の斡旋により、福山市藤井与一右エ門所蔵、山陽の真筆を写真版として碑面に刻んだものです。
現在は頼山陽公園として整備され、苓北町、頼山陽について説明するナレーション設備、無料休憩所などもあり、近くには富岡海水浴場、白岩崎キャンプ場もあります。
なお苓北町では10月に全国の吟詠愛好者に呼びかけた「吟詠天草洋に泊す全国大会」を実施しています。

天草洋
雲耶山耶呉耶越水天髣髴青一髪萬里泊舟天草洋煙横篷窓日漸没瞥見大魚波間躍太白當船明似月
(大意)
あれに見えるのは雲であろうか、山であろうか。
それとも中国の呉の地か、越の地か。水と空とが、あたかも青い髪の毛を張ったように、一線を画して連なっている。
はるばる京洛より来て、この天草洋に船どまりすれば、夕もやは静かに船の小窓をこめて、太陽はしだいに西の海に沈んでいく。
おりしも、大きな魚が、とつぜん波間にはねるのを見た。
空には宵の明星が出て、船を照らしており、まるで月のように明るい。

頼山陽詩碑についての情報

所在地

熊本県天草郡苓北町富岡字三四町地内

料金

無料

期間

通年

時間

制限無し

交通手段

■産交バス 本渡~富岡線 山陽公園前バス停下車
■天草市より車で約45分

駐車場

10台(大型バス可)

お問合せ先

苓北町役場産業振興課
TEL:0969-35-1111(内線115) / FAX:0969-35-1197
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